今回も、記事を読んでいただきありがとうございます!
今回は古代から今現在も読み続けられている「中庸の教え」(ちゅうよう)の紹介をしていきます!
ざっくり紹介すると、「より良い人生を送るための指針」になる本です!
その中から、私が個人的に重要だと思ったこと3選を紹介します!
この本はどういった行動、考えで動けば人生が豊かになるのかを記した本です。
そもそも、モンテーニュとは16世紀の哲学者で、人間の生き方を追求した人物です。
そんな16世紀から読み続けられているこの本は名著と言って相違ありません。
本を今まで一度も読んだことがない方にも是非ともおすすめです。
哲学者というと難しい本を書きそうだが、この本は比較的読みやすい内容です!
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1,生きることとは「経験」すること。
今の人生にあなたは満足しているだろうか?
家族、友達に囲まれ、地位もあり、お金もある。
これが一つの幸せともいえるでしょう。
しかし、人間というものは傲慢で、だんだんその状況に飽きてくるものなのです。
しかし、今の状況に満足、感謝して生きている方もいらっしゃるのは確かです。
幸せに囲まれているのに飽きている方は、なぜなのでしょうか?
答えは「新しい経験がない」からなのです。
思い出してみてください。何年も連れ添った友達、恋人に飽きたことはありませんか。
これは「新しい経験がない」状態なのです。
親しい友達、恋人などいつか別れが来るものです。
別れは悲しいものです…
だからこそ人生は楽しく、人生に彩が増えるのです。
最近楽しくない。何をするにも楽しみがわかない。
そんな方は普段行ったことがないところへ足を延ばしてみてください。
新しい景色、店、人があります。
そこに新たな発見があり、次はここに行ってみよう、などのわくわくがわくものです。
これは足を延ばすことだけではありません。
普段しない行動、言動もしてみることをお勧めします。
今が面白くないと思う最たる理由は現状に慣れるからなのです。
行動の一歩はいつも怖いもの。しかし、そのドキドキを乗り越えればあなたの人生は豊かになります。
もう一度言います。「生きることとは経験することです」
どんどん新たなことを経験していきましょう!
2,「なるようになる」こんな穏やかな、のんびりとした気持ちで生きよう。
自分自身のことは自分で判断し、あとは天に任せて、なるようになると考えようじゃありませんか。
今あなたが自分の力ではどうしようもないことに悩んでいるのなら、それは時間の無駄です。
それよりも自分が判断したことに誇りを持とうじゃありませんか。
人は結果ばかりを気にします。
これでよかったのか、あの時あれをしておけばよかった。
など、後悔はあります。
しかし、自分をさげすむことはしてはいけません。
なぜなら、自分のことは自分が一番ほめてあげなければなりません。
過ぎ去ったことをくよくよしていては、いつまでも精神を削り、しんどくなっていきます。
だからこそ「なるようになる」精神を持つことです。
人が心配事の大半は、小さなことだったり、問題が起きなかったりするからです。
大きな声で、なるようになる!と自分に唱えましょう。
3、私たちに備わった根本の力は、自分を適応させることにある
あなたが新しい環境に次第に慣れていくのはなぜだろうか?
それは、適応する能力があるからだ。
だれしも持っているものだ。
この力はだれしも持っているものであるが、その力を使えていない、または使っていない人がいる。それは、なんでも環境のせいや、人のせいにするといった「他責思考」の人です。
つまり、人間的に成長することです。
思い返してみると、新しい学年になると、人が変わり環境が変わります。
環境が変わると、あなた自身の変化が求められます。
いつまでも前の友達とつるんでいると、新しい友達はできず、学校生活はきっと、くだらないものになっているはずです。
これは、学校だけに言える事ではなく、仕事の環境、家庭の環境の変化にも言えます。
古代から団体で暮らしてきた私たちが獲得した能力ともいえるでしょう。
なぜなら、適応できなければ死が待っていたのですから…
環境が変わっているのに、人間的に変わらないのは、新しい環境が楽しくないと感じるのは当たり前です。
ぜひ新しい環境から逃げずに自分を変化させていき、適応していきましょう。
まとめ
どうでしたでしょうか…
今回は3つに絞りましたが、他にもこの本にはいい言葉が乗っています。
今が楽しくない、将来が不安だ…
という方、ぜひ一度読んでみて、自分の人生を豊かにしていきましょう。
あなたの人生が豊かになることを願っています!
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