皆さんは貯金していますか?
人間には2パターンいる、有り金全部使う人、周りにケチと思われるほど貯金している人。
かくいう私は貯金はしておらず、小さいころから有り金は全て使っていた。
そんな私は最近、お金に興味を持ち始め、お金に関する書籍を読んでいる。そんな中で大きな衝撃を受けたのが、今回紹介する本「金の世の中」という書籍である。
ここからは書籍の内容をもとに私が心打たれ、学んだことを3つ書いていく。一度読んでみたいと思った方は下記のリンクからお買い求めあれ。
金の世の中: 安田善次郎の勤倹貯蓄論 | 安田善次郎, 梔堂 | 個人の成功論 | Kindleストア | Amazon
1、勤倹貯蓄の心がけのない人は、ほぼ例外なく目的に対する信念が弱い
まずこの言葉を選んだのには理由がある。
「信念」のある者には勤倹貯蓄ができるということを知ってほしいからだ。
「信念」とは、ある事柄に対して揺るがぬ考え、確信を持つことである。
あなたには「信念」があるだろうか?揺るがない考えがあるだろうか?
ない人もいるだろうが、勤倹貯蓄をしていく心がけがあれば「信念」を強くすることが可能であると著者は記している。
つまり、「信念」を強くしたいと思えば、日ごろから貯蓄をすることを心がければいいのである。
いわば勤倹貯蓄は夢を実現する上で必須だろう。
2、衣食住の全般にわたって最低限度まで引き下げ、しかもそれを厳格に実行しなければならない
日々の生活の中で出費を見つめなおすことは最も重要である。その中でも衣食住にかかわる出費を最低限度まで引き下げるのが貯蓄する上で大事だと著者は記している。
今一度自分の出費を見直してみてほしい。貯蓄できなければ、何に多くのお金を使っているのか?
衣食住またはそれ以外ににお金をかけすぎていないか?
もちろん極限まで衣食住の出費を抑えて、人間らしい生活ができているのが大前提ではあるが、出費を引き下げた結果、体調を崩したり、病気になってしまっていては本末転倒である。
そこは自分との相談が必要だ。
・衣はユニクロやGU、中古など安い服を着ること。ブランド物を買ったりしないこと。
・食は休みの日に作り置きや弁当を作り、日ごろの食費を抑えること。
・住は給料が上がっても住むところは変えないこと。
など以上が私が考える衣食住を最低限度まで引き下げる方法だが他にも良い方法はあるだろう。
厳格に実行することは、1でも述べた信念を強くすることに他ならないだろう。
3、貯蓄することは自己の意思を作る
意思とは「何かをしようとするときの心持ち」であり、何か始めるうえで重要なものであり、貯蓄は意思を作る。
皆さんも一度は経験はないだろうか?
貯金しようと思いたち、いざ始めて、ふたを開けてみると思いのほか貯蓄ができてないということを…
これは当然である。と著者は記しています。
なぜなら人間は弱い生き物であり、意思の力は弱いものだからだ。
著者は当然である。と言っているが、その意図は何だろうか?
この「初めから上手く行く」という考えを捨てないと、自分に失望し、自信を失う。
しかし、一度貯金が失敗しても、また次の機会がある。
「今月はこの支出が多い。だから、次の月ではこの支出を減らそう」こう考える方が自分に失望しないで済むではないか。
このマインドが大事だと記しているのです。
また家康はこんな言葉を残しています。「人生は重荷を背負うて歩くようなものである」と。
つまり貯蓄をするということは、長い道のりを歩くようなものであり、続けることにより意思がつられるのだ。
まとめ・感想
今回は「金の世の中」著者:安田善次郎の紹介と私の個人的に大事だと思った部分を書いてみました。いかがでしたでしょうか?
貯蓄って難しい。貯金は人を育てる。などを感じてくれれば幸いです。
実際の書籍には今回記載できなかった大事な部分もあるので是非一読あれ。
このブログでは本の紹介などをしています!!
ではまた次の記事でお会いしましょう!
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