あなたは変化が怖いですか?
ではなぜ変化が怖いのですか?
そんな答えを教えてくれる本が「チーズはどこへ消えた?」です。
一見子供が読みそうな本の題名ですが、私個人の意見としては、「大人(社会人・大学生)が読むべき本」だと思います。
大人になればなるほど保守的になり、変化を恐れ、現状維持のままでいようとするものです。しかし、この本の中では、あなたが変わらなければ、チーズ(大事なもの)は見つからないと記されています。
今回はそんな保守的で変化を恐れている大人たちに読んでもらいたい本の内容を紹介していきます!
リンクも貼っておくので興味のある方は一度購入してみてください。
チーズはどこへ消えた? | スペンサー ジョンソン, Johnson,Spencer, 門田 美鈴 |本 | 通販 | Amazon
恐怖を乗り越えれば楽になる
こんな経験はないだろうか?
例えば、あなたが小学生のころのプールにみんな一斉に浴びるシャワーがあっただろう。
これはプールに入るうえで必須の条件になっていたはずです。
シャワーを浴びる前、あなたは「いやだ、冷たい、浴びたくない」などの恐怖の感情が大きかったはずです。
しかし、いざその恐怖を乗り越えてみれば、楽になっていませんでしたか?
やっとプールに入れるわくわくのほうが大きくなったことと思います。
これは大きな恐怖を乗り越えたからにほかなりません。
では、今のあなたの恐怖は何でしょうか?
一度メモに書き出していただいてもかまいません。
そんなメンタルをもって困難に立ち向かってみてみてください。
古いものに固執せず、見切りをつければそれだけ早く新しいものに会える。
あなたは古い自分の考えを持っていませんか?
この考えはあなたが新しいものに会える機会をつぶしている張本人にほかなりません。
できるだけ早く見切りをつけることです。
特に新しいものは変化が速く、時間とともに古くなっていきます。
そこであなたは古い考えを捨てて、新しい考え方を始めたなら、新たな発見や、大きな利益を生む商売を思いつくやもしれません。
そんなおいしい機会をも殺しているのはあなた自身の考えだということを忘れないようにしてください。
最もここで試してほしいのは、一日何か新しいことをしてみるということです。
毎日同じような生活ではありませんか?
仕事→帰宅→就寝
もちろん否定はしません。しかし、このままでは、脳も活性化しないし、何より新しい考えを得ることができません。
こんな些細な行動でもいいのです。(些細といってもハードルが高いですが…)
新しい行動は新しい考えを生みます。
ぜひ何か新しい、日常とは違うことをしてみてください。
常にアンテナを張る
些細な変化に気づけば、新しいことは始めやすくなります。
これは大変な労力を使います。しかし、この労力は自分が今どの状況にいるのかを最適に知れる方法でもあります。
思い出してみてください。あなたが商売をしていて、流行のものを売らず、ただ自分の売りたいものを売る。そんな状況で儲かると思うでしょうか??
やはり、儲かるのは時代や周りの人の需要にアンテナを張って常に変化を見ていた人なのです。
では会社ではどうでしょうか?
上司が必要としているものに敏感になり、あらかじめ用意しておく。
これもアンテナを張ることでしょう。
しかし、これは本当に大きな労力を使います。
だからこそやるのです。
そうでなければ、あなたは今のままだし、成功への近道も自分で閉ざしてしまうことになるでしょう。
まとめ
1、恐怖を乗り越えれば楽になる
2、古いものに固執せず、見切りをつければそれだけ早く新しいものに会える
3、常にアンテナを張る
少しでも興味を持ってもらえたら幸いです!
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